日常に余白を。五感を刺激するスペシャルな12日間を神戸で開催

日常に余白を。五感を刺激するスペシャルな12日間を神戸で開催
異人館が立ち並ぶ北野坂に、海風がやわらかく吹き抜ける。
神戸・北野坂の中央に位置するオッフェンの旗艦店、 Öffen Kitano House にて、2026年4月29日〜5月10日の12日間、体験型イベント〈Öffen Book Club & Cafe — Mother’s Day Edition〉を開催しました。
北野坂では花びらで街を彩る「インフィオラータ」も開催。読み終えた本を交換する〈Öffen Book Club〉に加え、母の日を含むこの時期、心・身体・環境に寄り添うウェルネスブランドのギフトシェルフを展開。
さらに5月3日〜6日には、神戸・芦屋にある自然派料理amasora の特別メニューとドイツのBIOワインを楽しめる〈Cafe & Wine Bar〉も開催。期間限定の特別な空間となりました。
歩いていこう。「余白」を尊重する世界へ
「⽇常に余⽩を届ける」という私たちのブランドフィロソフィーを、「ギフト」と「体を労わる体験」を通して共感していただけたら、という思いを載せた、今回のイベント。
私たちは日頃から、“歩く”ことの大切さを掲げているので、Öffen Kitano Houseはわざわざご来店してもらう場所に位置しています。ここには、他の店舗にはない、独特のゆっくりとした時間が流れています。その時間や空間を、もっと多くの方に体感していただきたい。
母の日や父の日を控え、誰かを想ってギフトを選ぶ時間は、本来とても豊かなものです。 単なる「物販」に留まらず、ゲストが自分自身をも癒しながら、前向きな気持ちで贈り物を選べる「場所」を創り出すことで、国内外から多くの人々が訪れるこの時期に、オッフェンの空間を楽しんでいただきながら、時間を忘れて過ごして頂き、私たちの世界観に共感したり、初めて訪れる機会になればうれしいなと思い、企画しました。
Öffen Book Clubを介してつながる、地域とのいとなみ
入口近くに設えられたブックシェルフには「母の日に贈りたい本」「ワインやカフェの時間に寄り添う本」「ウェルネスにまつわる本」といったテーマで、お客様自身からお客様自身から、持ち込んで頂き、棚に並んだ別の誰かの一冊と自由に交換できるしくみです。靴と本。一見つながりのない組み合わせの中心にオッフェンが立つことで、見知らぬ人同士が間接的に知識を分け合うというロマンティックな循環が生まれます。

オッフェンスパイスを効かせたCafe & Wine Barのスペシャリテ
満を持してオープンした期間限定の<Öffen Kitano House Cafe & Wine Bar>には、オッフェンのこだわりをぎっしりと。ドイツワイン専門店WEIN HAUS ROTE ROSE(ワインハウス ローテ・ローゼ)から選び抜いた自然派のワインに合うように、amasoraさんとオッフェンが一緒に考えたスペシャルメニューでお客様をお迎えしました。
お豆のディップや野菜のマリネが色鮮やかなプレートには、7種類の季節の恵みと柔らかな鶏のスパイスロティー。薫り高いホタルイカとケールのオイル蒸しは、高知県の田野屋塩二郎さんの塩麹でやさしい旨味が広がります。おつまみのクラッカーにはPHYTO APOTHECARY(フィト・アポセカリー)のハーブを練り込み、クグロフケーキには、エディブルフラワーの最高峰奥出雲薔薇園のさ姫の食べられるバラの花びらを添えて華やかに。デザートやカフェには、<Coconut Glen’s>のアイスクリームとスムージーをご用意。いつもと勝手が違う接客にスタッフも柔軟に対応してくれました。
ハワイ発のオーガニックココナッツアイスCoconutGlenʼsは、⼈⼯の添加物を加えることなく、 厳選されたココナッツとサトウキビだけを使⽤し、ミシュランシェフが開発した⼿作りされています。1階のポップアップスタンドでもとても⼈気でした。
ROTE ROSEはドイツワイン専門の輸入会社の直営店として、もうすぐ50年になる実績を持っています。ドイツでは、100年後を見据えて美味しいワインのための自然な土壌環境を整えるのが常識なのだそうです。信頼している農家さんから直接買い付けている、ビオロジックやビオディナミ、減農薬をはじめとした自然的農法で作られたワインから厳選。お客様に様々なペアリングを楽しんでいただきました。ボトルワインをご購入いただいた方には、もちろんWrappy Towelが大活躍。
自宅でも楽しめる、随一のコラボグッズ達
店内でひときわ目を引いた揺らぎのあるゴブレットは、茨城県笠間市の陶芸家keicondo(ケイ・コンドウ)氏が今回、特別に制作したものです。ワインをキーワードに、作家があえてズレを生じさせることで、使い方を限定しない。まさに「余白」のある逸品。amasoraとのコラボレーションクッキー缶は、蓋を開けると、お花畑のような夢の世界が広がります。〈PHYTO APOTHECARY〉とオッフェンのスペシャルハーブティーは「むくみ対策ブレンド」。春から梅雨の季節に、エルダーフラワー、スギナ、ネトルなどのハーブが巡りを整え、肝臓のケアに寄り添うダンデライオンをベースにしたジンジャーが香る爽やかな味わいに。ビタミンB・Cを含むハーブで、毎日のコンディションをサポートしてくれます。

五感をフルに解放させるワークショップ
フィトテラピー(植物療法)の考えをもとに、ハーブを使ったセルフケアについて学びながら、自分の体調や気分に合わせたオリジナルブレンドのハーブティーを作るワークショップを開催。
〈PHYTO APOTHECARY〉主宰である植物療法士・柳原史佳氏は、ヴァイオリニストとしての顔も持ち合わせています。フィトテラピーに出会ったのは、以前コンサートを行った際に、首から下の全身が真っ赤になるほど湿疹が出てしまったことがきっかけだったそう。メンタルと身体の両方を同時にケアできること、そしてご自身を「めんどくさがり」という柳原氏でも簡単に続けられることがその魅力だといいます。
今回のワークショップでは、髪や爪に良いとされるスギナ、女性ホルモンのバランスに寄り添うメリッサ、赤ワインの約300倍のポリフェノールを含むといわれるヴァンルージュなど、約10種類のハーブを厳選。体質や気分に合うハーブを参加者自身が選び、世界にひとつのブレンドを持ち帰っていただきました。鼻腔から吸引した分子は、電気信号で素早く脳へ伝わり、植物の力をダイレクトに感じられるのだとか。蒸気を吸い上げるようにいただくことで、頭痛などの不調がやわらぐこともあるそうです。薬に頼るほどではないけれど、なんとなく感じる不調や揺らぎに寄り添う時間になりました。
「毎日、水やお茶を何杯も飲みますよね。そのうちの一杯だけをハーブティーに変えるだけでも、体は変わっていく。無理がないんです」(柳原氏)
地球への思いと自愛に共感するブランドを収集
シェルフに並んだのはエシカルな概念を背景に持つブランドたち。嗅覚や味覚を楽しませてくれるもの、土壌や循環といった目に見えないつながりに豊かさを宿すものにこだわり、作り手たちと直接対話を重ねながら、その背景や挑戦に共感できるものだけを厳選しました。サステナビリティを大切にするオッフェンならではの、循環やリジェネラティブといったキーワードを共有する作り手たちの思いが詰まっています。
スタッフ一丸となって初めて取り組んだ〈Öffen Book Club & Cafe — Mother’s Day Edition〉。提供するものだけでなく、運営方法にもサステナブルな視点を通しました。エプロンは譲り受けた残布で制作し、お皿やトレイは閉店で破棄予定だったものをレスキューしました。さらに残ったフードはスタッフでいただくことで、フードロスもゼロに。訪れた人、関わった人、そして土地の空気がゆるやかにつながりながら、日常に新しい余白をもたらす12日間となりました。
「神戸北野で感性を紡いでいきたい」
”正直、始まるまでの準備期間は不安もありました。本当に人が来てくれるのか、ゆっくり過ごしてもらえる空間になるのか? でも、実際に始まってみると、北野という街が持つ空気が、自然と人と人を繋いでくれていた気がします。
観光地なのに、どこか静かで、異国感があるのに、肩肘張らずに過ごせて。歩く速度まで少しゆっくりになるような、不思議な余白が北野にはあります。ハーブティーを片手に本を読む方。偶然隣り合って会話が始まる方。靴をきっかけに、ものづくりや暮らしの話になる時間。“何かを買う”だけではなく、“その場を楽しむ”ことに価値を感じてもらえる空間が、北野では自然に生まれるんだと実感しました。
改めて感じたのは、北野は「効率」よりも、「感性」や「余韻」が似合う街だということ。
便利さやスピードでは測れない、古い建物や坂道、季節の空気、人との距離感。その全部が、この街の魅力なんだと思います。
今回のイベントは「神戸北野で、これからどんな時間を作っていきたいか」を改めて考えるきっかけになりました。
そして、スタッフの皆さんも楽しそうに過ごしている印象があり、楽しかった余韻が残る体感イベントになったのでは無いかと思います。
来てくださった皆さま、関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。”
ーープロデューサー日坂さとみ

offen editorial team
photographer: TSUTOMU YAHARA
editorial director: YUKA SONE SATO(LITTLE LIGHTS)

日常に余白を。五感を刺激するスペシャルな12日間を神戸で開催
異人館が立ち並ぶ北野坂に、海風がやわらかく吹き抜ける。 神戸・北野坂の中央に位置するオッフェンの旗艦店、 Öffen Kitano House にて、2026年4月29日〜5月10日の12日間、体験型イベント〈Öffen Book Club & Cafe — Mother’s Day Edition〉を開催しました。
北野坂では花びらで街を彩る「インフィオラータ」も開催。読み終えた本を交換する〈Öffen Book Club〉に加え、母の日を含むこの時期、心・身体・環境に寄り添うウェルネスブランドのギフトシェルフを展開。
さらに5月3日〜6日には、神戸・芦屋にある自然派料理amasora の特別メニューとドイツのBIOワインを楽しめる〈Cafe & Wine Bar〉も開催。期間限定の特別な空間となりました。
歩いていこう。「余白」を尊重する世界へ
「⽇常に余⽩を届ける」という私たちのブランドフィロソフィーを、「ギフト」と「体を労わる体験」を通して共感していただけたら、という思いを載せた、今回のイベント。
私たちは日頃から、“歩く”ことの大切さを掲げているので、Öffen Kitano Houseはわざわざご来店してもらう場所に位置しています。ここには、他の店舗にはない、独特のゆっくりとした時間が流れています。その時間や空間を、もっと多くの方に体感していただきたい。
母の日や父の日を控え、誰かを想ってギフトを選ぶ時間は、本来とても豊かなものです。 単なる「物販」に留まらず、ゲストが自分自身をも癒しながら、前向きな気持ちで贈り物を選べる「場所」を創り出すことで、国内外から多くの人々が訪れるこの時期に、オッフェンの空間を楽しんでいただきながら、時間を忘れて過ごして頂き、私たちの世界観に共感したり、初めて訪れる機会になればうれしいなと思い、企画しました。
Öffen Book Clubを介してつながる、地域とのいとなみ
入口近くに設えられたブックシェルフには「母の日に贈りたい本」「ワインやカフェの時間に寄り添う本」「ウェルネスにまつわる本」といったテーマで、お客様自身からお客様自身から、持ち込んで頂き、棚に並んだ別の誰かの一冊と自由に交換できるしくみです。靴と本。一見つながりのない組み合わせの中心にオッフェンが立つことで、見知らぬ人同士が間接的に知識を分け合うというロマンティックな循環が生まれます。

オッフェンスパイスを効かせたCafe & Wine Barのスペシャリテ
満を持してオープンした期間限定の<Öffen Kitano House Cafe & Wine Bar>には、オッフェンのこだわりをぎっしりと。ドイツワイン専門店WEIN HAUS ROTE ROSE(ワインハウス ローテ・ローゼ)から選び抜いた自然派のワインに合うように、amasoraさんとオッフェンが一緒に考えたスペシャルメニューでお客様をお迎えしました。
お豆のディップや野菜のマリネが色鮮やかなプレートには、7種類の季節の恵みと柔らかな鶏のスパイスロティー。薫り高いホタルイカとケールのオイル蒸しは、高知県の田野屋塩二郎さんの塩麹でやさしい旨味が広がります。おつまみのクラッカーにはPHYTO APOTHECARY(フィト・アポセカリー)のハーブを練り込み、クグロフケーキには、エディブルフラワーの最高峰奥出雲薔薇園のさ姫の食べられるバラの花びらを添えて華やかに。デザートやカフェには、<Coconut Glen’s>のアイスクリームとスムージーをご用意。いつもと勝手が違う接客にスタッフも柔軟に対応してくれました。
ハワイ発のオーガニックココナッツアイスCoconutGlenʼsは、⼈⼯の添加物を加えることなく、 厳選されたココナッツとサトウキビだけを使⽤し、ミシュランシェフが開発した⼿作りされています。1階のポップアップスタンドでもとても⼈気でした。
ROTE ROSEはドイツワイン専門の輸入会社の直営店として、もうすぐ50年になる実績を持っています。ドイツでは、100年後を見据えて美味しいワインのための自然な土壌環境を整えるのが常識なのだそうです。信頼している農家さんから直接買い付けている、ビオロジックやビオディナミ、減農薬をはじめとした自然的農法で作られたワインから厳選。お客様に様々なペアリングを楽しんでいただきました。ボトルワインをご購入いただいた方には、もちろんWrappy Towelが大活躍。
自宅でも楽しめる、随一のコラボグッズ達
店内でひときわ目を引いた揺らぎのあるゴブレットは、茨城県笠間市の陶芸家keicondo(ケイ・コンドウ)氏が今回、特別に制作したものです。ワインをキーワードに、作家があえてズレを生じさせることで、使い方を限定しない。まさに「余白」のある逸品。amasoraとのコラボレーションクッキー缶は、蓋を開けると、お花畑のような夢の世界が広がります。〈PHYTO APOTHECARY〉とオッフェンのスペシャルハーブティーは「むくみ対策ブレンド」。春から梅雨の季節に、エルダーフラワー、スギナ、ネトルなどのハーブが巡りを整え、肝臓のケアに寄り添うダンデライオンをベースにしたジンジャーが香る爽やかな味わいに。ビタミンB・Cを含むハーブで、毎日のコンディションをサポートしてくれます。

五感をフルに解放させるワークショップ
フィトテラピー(植物療法)の考えをもとに、ハーブを使ったセルフケアについて学びながら、自分の体調や気分に合わせたオリジナルブレンドのハーブティーを作るワークショップを開催。
〈PHYTO APOTHECARY〉主宰である植物療法士・柳原史佳氏は、ヴァイオリニストとしての顔も持ち合わせています。フィトテラピーに出会ったのは、以前コンサートを行った際に、首から下の全身が真っ赤になるほど湿疹が出てしまったことがきっかけだったそう。メンタルと身体の両方を同時にケアできること、そしてご自身を「めんどくさがり」という柳原氏でも簡単に続けられることがその魅力だといいます。
今回のワークショップでは、髪や爪に良いとされるスギナ、女性ホルモンのバランスに寄り添うメリッサ、赤ワインの約300倍のポリフェノールを含むといわれるヴァンルージュなど、約10種類のハーブを厳選。体質や気分に合うハーブを参加者自身が選び、世界にひとつのブレンドを持ち帰っていただきました。鼻腔から吸引した分子は、電気信号で素早く脳へ伝わり、植物の力をダイレクトに感じられるのだとか。蒸気を吸い上げるようにいただくことで、頭痛などの不調がやわらぐこともあるそうです。薬に頼るほどではないけれど、なんとなく感じる不調や揺らぎに寄り添う時間になりました。
「毎日、水やお茶を何杯も飲みますよね。そのうちの一杯だけをハーブティーに変えるだけでも、体は変わっていく。無理がないんです」(柳原氏)
地球への思いと自愛に共感するブランドを収集
シェルフに並んだのはエシカルな概念を背景に持つブランドたち。嗅覚や味覚を楽しませてくれるもの、土壌や循環といった目に見えないつながりに豊かさを宿すものにこだわり、作り手たちと直接対話を重ねながら、その背景や挑戦に共感できるものだけを厳選しました。サステナビリティを大切にするオッフェンならではの、循環やリジェネラティブといったキーワードを共有する作り手たちの思いが詰まっています。
スタッフ一丸となって初めて取り組んだ〈Öffen Book Club & Cafe — Mother’s Day Edition〉。提供するものだけでなく、運営方法にもサステナブルな視点を通しました。エプロンは譲り受けた残布で制作し、お皿やトレイは閉店で破棄予定だったものをレスキューしました。さらに残ったフードはスタッフでいただくことで、フードロスもゼロに。訪れた人、関わった人、そして土地の空気がゆるやかにつながりながら、日常に新しい余白をもたらす12日間となりました。
「神戸北野で感性を紡いでいきたい」
”正直、始まるまでの準備期間は不安もありました。本当に人が来てくれるのか、ゆっくり過ごしてもらえる空間になるのか? でも、実際に始まってみると、北野という街が持つ空気が、自然と人と人を繋いでくれていた気がします。
観光地なのに、どこか静かで、異国感があるのに、肩肘張らずに過ごせて。歩く速度まで少しゆっくりになるような、不思議な余白が北野にはあります。ハーブティーを片手に本を読む方。偶然隣り合って会話が始まる方。靴をきっかけに、ものづくりや暮らしの話になる時間。“何かを買う”だけではなく、“その場を楽しむ”ことに価値を感じてもらえる空間が、北野では自然に生まれるんだと実感しました。
改めて感じたのは、北野は「効率」よりも、「感性」や「余韻」が似合う街だということ。
便利さやスピードでは測れない、古い建物や坂道、季節の空気、人との距離感。その全部が、この街の魅力なんだと思います。
今回のイベントは「神戸北野で、これからどんな時間を作っていきたいか」を改めて考えるきっかけになりました。
そして、スタッフの皆さんも楽しそうに過ごしている印象があり、楽しかった余韻が残る体感イベントになったのでは無いかと思います。
来てくださった皆さま、関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。”
ーープロデューサー日坂さとみ

offen editorial team
photographer: TSUTOMU YAHARA
editorial director: YUKA SONE SATO(LITTLE LIGHTS)