「みんながしあわせになる、理想のブランドを追求する」 未来に向けて考え続ける、オッフェンの信念

オッフェン(Öffen)とは、ドイツ語で「開放的な」「オープン」「解き放つ」という意味。足元を優しく軽やかに包み込む、素肌のような開放的なシューズへの思いを乗せて、名付けました。
ロゴマークの由来:小さな丸ひとつひとつが地球に住む人や生き物であり、いっしょになってひとつの輪 (地球)を形づくっています。私たちも地球を良くしていく一員であるという想いから、 輪の中の2つの丸をオッフェンの「Ö」として表現しています。
日々の暮らしでの何気ない選択は、私達の未来の形を少しずつ、しかし確実に作り上げていきます。日々、楽しさや心地よさを積み重ねることは、すべての人にとって必要不可欠な、しあわせへの道しるべとなります。オッフェンは、選んでいただくほどに、地球環境や人、地域、社会へより良い影響をもたらしたいという考えからスタートしました。それを可能にするために、「何を作るか」ではなく「どう作るか」から考えています。そして、私達のようなしあわせのための考えや仕組みが当たり前になる未来を願って、愛を込めて挑戦を続けていきます。

やるべきこと、やるべきではないことはなにか。会社名であるNormsは、ラテン語で「規範・ルールをもつ」という意味をもつ「Norm」から名付けています。事業において多くの選択肢に狭まれる中で、正しい判断を下すという思いが込められているのです。

普段履けるちょっとおしゃれな靴。テーマは「環境に優しい」
「地球に寄り添ったものづくりはどうしたらできるだろうか」。
構想段階からずっと問い続けている言葉です。ゴミをなるべく出さないことや、資材を再利用することは、絶対的な選択肢でした。当然、快適な履き心地や、履きたくなるデザイン性を持っていることは大切です。さらに、履く人はもちろん、つくる人にとっても、しあわせな仕事環境へと整えていくことを重要視しています。地球に優しい存在であるために、関わる全ての環境をしあわせにしていく、それが、「理想のブランドを追求する」私達のありかたです。

オッフェンが取り入れている”しあわせへのデザイン”

「ゼロ・ウェイストを軸にした洗練を提案」
オッフェンでは、”作るとき” ”買うとき” ”処分するとき”になるべくゴミを出さないように製造しています。3R(リデュース・リユース・リサイクル)の精神で、本当に必要な要素だけを残し、シンプルならではの美しさと価値を追求しています。
1. なるべく新しい資源を使わないものづくり
2. できるだけゴミを出さない、ゴミを減らすものづくり
3. 消費者もゴミの生産者にさせないリユース精神
4. 汚れたら洗い、耐久性がある素材選定で、物を捨てない、長く愛用してもらう
「サステナブルな日常のクチュールである」
「優しくて軽やか」「走れる構造」「日常をちょっとおしゃれに」「特別な日でも履ける」「華やかな着こなしにも合う」。これらのわがままな要望をしっかりと叶えながら、現代を生き抜くあらゆる世代の方々のライフスタイルに寄り添うこと。これをしっかりと心に刻み、機能的なだけでなく、手にしたときに心が踊るような高揚感をもたらすことを大切にしています。ファッションの最重要項目は、いつの日も”ときめきをもたらす存在”であること。オッフェンは常にその存在であるために、構造と装飾を追求し、洗練された究極のシンプルなデザインにこだわり続けています。

「長く丁寧なケアは、愛と文化を育む」
オッフェンの靴は、自分で洗って履いていただくことを推奨しています。清潔に保たれた靴は歪みがちな形状を整えながらも、履くほどに馴染んで行きます。長く使い続けることによって、ゴミが減り、さらに無駄な消費活動による環境負荷を抑制することにつながっています。ケアしていくうちに、靴を通じて自身を深く知ることにつながるでしょう。肌に触れることで愛着が生まれ、より大切にしたいという感情とともに、新しい文化が生まれていきます。心地よいのは履き心地だけではありません。洗うという行動は、オーナーの感性を進化させ、私達の環境をより豊かなものにしてくれます。
「コミュニティとともにより価値のある存在へ」
オッフェンの靴作りでは、端材を極力出さない製造方法を確立しています。どうしても出てしまったゴミは、リサイクルする仕組みを導入しています。それまでになかった新しいルールを開発していくことは、工場と私達にとって挑戦でもありました。はじめは懐疑的だった工場地のスタッフたちも、それまで伝えられていなかった知識とともに私達の考えを知ると、同じ倫理観やミッションをもって従事してくれるようになったのです。資材はもちろん、働く人達の環境もより良い状態であり続けたいという思いが伝わり、これまでの常識を刷新することにつなげることもできました。
また、各店舗における地域に根付いた会社や人々とともに、資材や人材などのリソースを最大限に活用できるよう、取り組んでいます。Öffen the House 代官山店のサステナブルな取り組みをご紹介している記事はこちらからお読みいただけます。
Small Steps, Big Changes! 
Öffen Journal Editorial Team
text: YUKA SONE SATO (LITTLE LIGHTS)
Illustration: Natsu Yamaguchi (702Inc.)
オッフェン(Öffen)とは、ドイツ語で「開放的な」「オープン」「解き放つ」という意味。足元を優しく軽やかに包み込む、素肌のような開放的なシューズへの思いを乗せて、名付けました。

ロゴマークの由来:小さな丸ひとつひとつが地球に住む人や生き物であり、いっしょになってひとつの輪 (地球)を形づくっています。私たちも地球を良くしていく一員であるという想いから、 輪の中の2つの丸をオッフェンの「Ö」として表現しています。
日々の暮らしでの何気ない選択は、私達の未来の形を少しずつ、しかし確実に作り上げていきます。日々、楽しさや心地よさを積み重ねることは、すべての人にとって必要不可欠な、しあわせへの道しるべとなります。オッフェンは、選んでいただくほどに、地球環境や人、地域、社会へより良い影響をもたらしたいという考えからスタートしました。それを可能にするために、「何を作るか」ではなく「どう作るか」から考えています。そして、私達のようなしあわせのための考えや仕組みが当たり前になる未来を願って、愛を込めて挑戦を続けていきます。
やるべきこと、やるべきではないことはなにか。会社名であるNormsは、ラテン語で「規範・ルールをもつ」という意味をもつ「Norm」から名付けています。事業において多くの選択肢に狭まれる中で、正しい判断を下すという思いが込められているのです。
普段履けるちょっとおしゃれな靴。テーマは「環境に優しい」
「地球に寄り添ったものづくりはどうしたらできるだろうか」。
構想段階からずっと問い続けている言葉です。ゴミをなるべく出さないことや、資材を再利用することは、絶対的な選択肢でした。当然、快適な履き心地や、履きたくなるデザイン性を持っていることは大切です。さらに、履く人はもちろん、つくる人にとっても、しあわせな仕事環境へと整えていくことを重要視しています。地球に優しい存在であるために、関わる全ての環境をしあわせにしていく、それが、「理想のブランドを追求する」私達のありかたです。
オッフェンが取り入れている”しあわせへのデザイン”
「ゼロ・ウェイストを軸にした洗練を提案」
オッフェンでは、”作るとき” ”買うとき” ”処分するとき”になるべくゴミを出さないように製造しています。3R(リデュース・リユース・リサイクル)の精神で、本当に必要な要素だけを残し、シンプルならではの美しさと価値を追求しています。
1. なるべく新しい資源を使わないものづくり
2. できるだけゴミを出さない、ゴミを減らすものづくり
3. 消費者もゴミの生産者にさせないリユース精神
4. 汚れたら洗い、耐久性がある素材選定で、物を捨てない、長く愛用してもらう
「サステナブルな日常のクチュールである」
「優しくて軽やか」「走れる構造」「日常をちょっとおしゃれに」「特別な日でも履ける」「華やかな着こなしにも合う」。これらのわがままな要望をしっかりと叶えながら、現代を生き抜くあらゆる世代の方々のライフスタイルに寄り添うこと。これをしっかりと心に刻み、機能的なだけでなく、手にしたときに心が踊るような高揚感をもたらすことを大切にしています。ファッションの最重要項目は、いつの日も”ときめきをもたらす存在”であること。オッフェンは常にその存在であるために、構造と装飾を追求し、洗練された究極のシンプルなデザインにこだわり続けています。
「長く丁寧なケアは、愛と文化を育む」
オッフェンの靴は、自分で洗って履いていただくことを推奨しています。清潔に保たれた靴は歪みがちな形状を整えながらも、履くほどに馴染んで行きます。長く使い続けることによって、ゴミが減り、さらに無駄な消費活動による環境負荷を抑制することにつながっています。ケアしていくうちに、靴を通じて自身を深く知ることにつながるでしょう。肌に触れることで愛着が生まれ、より大切にしたいという感情とともに、新しい文化が生まれていきます。心地よいのは履き心地だけではありません。洗うという行動は、オーナーの感性を進化させ、私達の環境をより豊かなものにしてくれます。
「コミュニティとともにより価値のある存在へ」
オッフェンの靴作りでは、端材を極力出さない製造方法を確立しています。どうしても出てしまったゴミは、リサイクルする仕組みを導入しています。それまでになかった新しいルールを開発していくことは、工場と私達にとって挑戦でもありました。はじめは懐疑的だった工場地のスタッフたちも、それまで伝えられていなかった知識とともに私達の考えを知ると、同じ倫理観やミッションをもって従事してくれるようになったのです。資材はもちろん、働く人達の環境もより良い状態であり続けたいという思いが伝わり、これまでの常識を刷新することにつなげることもできました。
また、各店舗における地域に根付いた会社や人々とともに、資材や人材などのリソースを最大限に活用できるよう、取り組んでいます。Öffen the House 代官山店のサステナブルな取り組みをご紹介している記事はこちらからお読みいただけます。
Small Steps, Big Changes!
Öffen Journal Editorial Team
text: YUKA SONE SATO (LITTLE LIGHTS)
Illustration: Natsu Yamaguchi (702Inc.)