Our Favorite City: Leo, Mari and Fuutaro「Our Favorite City」企画の第三回目は「kinematograph(キネマトグラフ)」のオーナー LeoさんとMariさん、そして愛犬のFuutaroです。お二人のお気に入りの街、代々木上原にあるアトリエを訪問した後に、Fuutaroとの至福オフタイムをいっしょに過ごさせていただきました。
Q.お二人はどんなお仕事をされていますか。
さまざまな国、さまざまな時代で愛用されてきたビンテージ品を中心に、独自のレンズを通して集積させるマーケット「kinematograph」を運営しています。ビンテージ品以外にも、50年、100年先もずっと遺り続けてほしいという想いを込めたアーティストコラボレーションなども企画しています。
Q.kinematographを立ち上げるきっかけを教えてください。
身に纏うファッションから、暮らしを纏うファッションへの興味の変化。また、長い年月を経ても、なお美しく味わいあるビンテージの家具や雑貨の魅力を感じたことがきっかけです。
Q.どのような視点や基準で買い付けているのでしょうか。
扱う年代はさまざまですが、そのほとんどが50年100年と受け継がれてきたものたちです。時代によってその特徴や用途、背景もさまざまで、そういったアイテムが長年に渡り捨てられず、大切に受け継がれてきたことに魅力を感じています。
そこに加えて大切にしているのが、感性的な直感と想像力です。ここにファッションバイヤー経験が生きているのかもしれません。まず感性的に良いかどうか。そしてその背景やストーリーを聞きながら現代の部屋に置かれた時のことを想像して買い付けています。ビンテージは一期一会ですし、海外での限られた時間での買い付けなので直感と判断力が要されます。大切そうに買ってくださる方を見るとこちらも嬉しくなるし、その子が新たな場所でまた大切に飾られたり使われたりすることを想像すると幸せです。
Q.どれもストーリーのあるものばかりだと思いますが、その中でも特別なものを教えてください。
Mariさん:「こちらのFlower-washi Lampです。kinematographで扱うものはヴィンテージが中心ですが、なにか新しく作るならば永く使ってもらえるものを作りたいという思いで企画しました。和紙、押し花、陶器ベースのそれぞれのパートを3人のアーティストさんに作っていただきましたが、それ以外にも照明屋さんなど何人もの職人の手を渡ってできたものです。いろいろなご縁によって完成したものなので、私にとっても思い入れのある特別なものです。」
Leoさん:「Dieter Ramsのラジオプレーヤーは日本では手に入りにくいもので、今年の6月にドイツで買い付けました。個人の方から購入させていただいたのですが、元の持ち主から直接譲り受けることで、その方の人となりも知ることができ、買い付けの思い出も含めて特別なアイテムです。」
Q. 今日は代々木上原にあるお二人のアトリエに来ていますが、お二人にとってこの街はどんなところですか。
この街の好きなところはセンスの良いお店と、昔ながらの風情あるお店がバランスよく共存しているところです。都心に近いのに緑が多く、ゆったりとした時間が流れている街の雰囲気もとても気に入っています。
Q.アトリエに到着するまでに、ビル内にあるお店も賑わっていましたが、ここはどんな施設ですか。
私たちのアトリエは、小さな複合施設「CABO」の中にあります。昨年はkinematographが旗振りとなり「CABO」に入居するお店や、近隣の方にお声がけをして「CABO MARKET」を開催しました。今後も定期的に開催し、繋がりを作っていきたいなと思っています。私たちのアトリエも定期的にOpen Dayを設けているので、どなたにも気軽に見に来ていただきたいなと思っています。
Q.お二人の愛犬Fuutaroについて教えてください。
14歳の柴犬、風太郎です。
Q. Fuutaroを家族にお迎えしたきっかけはなんですか。
Mariさん:「私が9才のときから16年間飼った夏太郎という赤柴がいて、この子が私にとっての相棒でした。夏太郎が寿命を全うして悲しみに暮れ、しばらくしてから近所で生まれた子がいると聞き、一目見に行ってみようかと両親と会いに行って出会ったのが風太郎でした。」
Q. Fuutaroとのお散歩はいつ行きますか?普段ご夫婦でどんな会話をしながらお散歩をしているのでしょうか。
お散歩は仕事を終え、夕方に行くことが多いです。私たち夫婦は、普段から公私共に一緒にいることが多いので、風太郎の散歩中は風太郎の話が中心ですが、リラックスした時間なのでその日の夕飯の献立など思い思いに好きなことを話していますね。
Q.Öffenのシューズを選んでくれた理由と好きなポイントは?
Mariさん:「いくつか気になったものがあったのですが、足入れをしてみて自分の足にぴったりだったのが、こちらのメアリージェーンでした。甘くなりすぎないお花のデザインも好きだし、ソックスと合わせて色で遊ぶこともできるのもお気に入りのポイントです。」
Leoさん:「こちらのスリッポンを選びましたが、軽量で履きやすいので疲れにくくお散歩にもピッタリです。洗えるのも良いし、裸足で履いてもムレないところも好きなポイント。今日一日裸足で履いていましたが、通気性が良く全然ムレませんでした。」
Leo, Mari & Fuutaro
素敵な1日をありがとう!
ご家族のことを一言で表すなら“穏やか”という言葉がピッタリなLeoさん、Mariさん、そして Fuutaroに登場していただいた第三回目の「Our Favorite City」はいかがでしたか?
アトリエに着いた瞬間、撮影クルー全員で「わ〜素敵!」と思わず心の声がダダ漏れで、ワクワクが止まりません。(またお買い物しにいきたい!)風太郎のお散歩スタイルのルーティン、行きは自分のペースで歩き、帰りは(柴犬あるあるですが笑)パパに抱っこしてもらいながら家路に着くそうです。わかる〜という飼い主さんも少なくないのでは?
kinematographのアトリエがオープンしている日やポップアップなどのイベント出店情報は、Instagramからチェックしてみてくださいね!
さて、次は誰とどこを歩こうか?
Enjoy walking with Öffen.
- Mariが選んでくれた商品はこちらから
- https://shop.offen-gallery.com/items/86186826
- Leoが選んでくれた商品はこちらから
- https://shop.offen-gallery.com/items/72884143
- Leo, Mari and Fuutaro
- https://www.instagram.com/_kinematograph_/
Direction & Interviewer: Mai Shiratori
Photographer: Keta Tamamura (TABUN)
Photographer assistant: Manaya Sakaguchi (TABUN)
「Our Favorite City」企画の第三回目は「kinematograph(キネマトグラフ)」のオーナー LeoさんとMariさん、そして愛犬のFuutaroです。お二人のお気に入りの街、代々木上原にあるアトリエを訪問した後に、Fuutaroとの至福オフタイムをいっしょに過ごさせていただきました。
Q.お二人はどんなお仕事をされていますか。
さまざまな国、さまざまな時代で愛用されてきたビンテージ品を中心に、独自のレンズを通して集積させるマーケット「kinematograph」を運営しています。ビンテージ品以外にも、50年、100年先もずっと遺り続けてほしいという想いを込めたアーティストコラボレーションなども企画しています。
Q.kinematographを立ち上げるきっかけを教えてください。
身に纏うファッションから、暮らしを纏うファッションへの興味の変化。また、長い年月を経ても、なお美しく味わいあるビンテージの家具や雑貨の魅力を感じたことがきっかけです。
Q.どのような視点や基準で買い付けているのでしょうか。
扱う年代はさまざまですが、そのほとんどが50年100年と受け継がれてきたものたちです。時代によってその特徴や用途、背景もさまざまで、そういったアイテムが長年に渡り捨てられず、大切に受け継がれてきたことに魅力を感じています。
そこに加えて大切にしているのが、感性的な直感と想像力です。ここにファッションバイヤー経験が生きているのかもしれません。まず感性的に良いかどうか。そしてその背景やストーリーを聞きながら現代の部屋に置かれた時のことを想像して買い付けています。ビンテージは一期一会ですし、海外での限られた時間での買い付けなので直感と判断力が要されます。大切そうに買ってくださる方を見るとこちらも嬉しくなるし、その子が新たな場所でまた大切に飾られたり使われたりすることを想像すると幸せです。
Q.どれもストーリーのあるものばかりだと思いますが、その中でも特別なものを教えてください。
Mariさん:「こちらのFlower-washi Lampです。kinematographで扱うものはヴィンテージが中心ですが、なにか新しく作るならば永く使ってもらえるものを作りたいという思いで企画しました。和紙、押し花、陶器ベースのそれぞれのパートを3人のアーティストさんに作っていただきましたが、それ以外にも照明屋さんなど何人もの職人の手を渡ってできたものです。いろいろなご縁によって完成したものなので、私にとっても思い入れのある特別なものです。」
Leoさん:「Dieter Ramsのラジオプレーヤーは日本では手に入りにくいもので、今年の6月にドイツで買い付けました。個人の方から購入させていただいたのですが、元の持ち主から直接譲り受けることで、その方の人となりも知ることができ、買い付けの思い出も含めて特別なアイテムです。」
Q. 今日は代々木上原にあるお二人のアトリエに来ていますが、お二人にとってこの街はどんなところですか。
この街の好きなところはセンスの良いお店と、昔ながらの風情あるお店がバランスよく共存しているところです。都心に近いのに緑が多く、ゆったりとした時間が流れている街の雰囲気もとても気に入っています。
Q.アトリエに到着するまでに、ビル内にあるお店も賑わっていましたが、ここはどんな施設ですか。
私たちのアトリエは、小さな複合施設「CABO」の中にあります。昨年はkinematographが旗振りとなり「CABO」に入居するお店や、近隣の方にお声がけをして「CABO MARKET」を開催しました。今後も定期的に開催し、繋がりを作っていきたいなと思っています。私たちのアトリエも定期的にOpen Dayを設けているので、どなたにも気軽に見に来ていただきたいなと思っています。
Q.お二人の愛犬Fuutaroについて教えてください。
14歳の柴犬、風太郎です。
Q. Fuutaroを家族にお迎えしたきっかけはなんですか。
Mariさん:「私が9才のときから16年間飼った夏太郎という赤柴がいて、この子が私にとっての相棒でした。夏太郎が寿命を全うして悲しみに暮れ、しばらくしてから近所で生まれた子がいると聞き、一目見に行ってみようかと両親と会いに行って出会ったのが風太郎でした。」
Q. Fuutaroとのお散歩はいつ行きますか?普段ご夫婦でどんな会話をしながらお散歩をしているのでしょうか。
お散歩は仕事を終え、夕方に行くことが多いです。私たち夫婦は、普段から公私共に一緒にいることが多いので、風太郎の散歩中は風太郎の話が中心ですが、リラックスした時間なのでその日の夕飯の献立など思い思いに好きなことを話していますね。
Q.Öffenのシューズを選んでくれた理由と好きなポイントは?
Mariさん:「いくつか気になったものがあったのですが、足入れをしてみて自分の足にぴったりだったのが、こちらのメアリージェーンでした。甘くなりすぎないお花のデザインも好きだし、ソックスと合わせて色で遊ぶこともできるのもお気に入りのポイントです。」
Leoさん:「こちらのスリッポンを選びましたが、軽量で履きやすいので疲れにくくお散歩にもピッタリです。洗えるのも良いし、裸足で履いてもムレないところも好きなポイント。今日一日裸足で履いていましたが、通気性が良く全然ムレませんでした。」
Leo, Mari & Fuutaro
素敵な1日をありがとう!
ご家族のことを一言で表すなら“穏やか”という言葉がピッタリなLeoさん、Mariさん、そして Fuutaroに登場していただいた第三回目の「Our Favorite City」はいかがでしたか?
アトリエに着いた瞬間、撮影クルー全員で「わ〜素敵!」と思わず心の声がダダ漏れで、ワクワクが止まりません。(またお買い物しにいきたい!)風太郎のお散歩スタイルのルーティン、行きは自分のペースで歩き、帰りは(柴犬あるあるですが笑)パパに抱っこしてもらいながら家路に着くそうです。わかる〜という飼い主さんも少なくないのでは?
kinematographのアトリエがオープンしている日やポップアップなどのイベント出店情報は、Instagramからチェックしてみてくださいね!
さて、次は誰とどこを歩こうか?
Enjoy walking with Öffen.
- Mariが選んでくれた商品はこちらから
- https://shop.offen-gallery.com/items/86186826
- Leoが選んでくれた商品はこちらから
- https://shop.offen-gallery.com/items/72884143
- Leo, Mari and Fuutaro
- https://www.instagram.com/_kinematograph_/
Direction & Interviewer: Mai Shiratori
Photographer: Keta Tamamura (TABUN)
Photographer assistant: Manaya Sakaguchi (TABUN)