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Journal

2025.10.14

Öffen Book Club 北澤 里佳が出会った一冊「A Room of One’s Own」

本に包まれる秋のひとときを、Öffen the House 代官山店で。

 

10月10日の「本の日」にあわせて、「Öffen Book Club」がスタート。会場では、BOOK SELECTORが選んだ「人生をつくった一冊」の展示や、Öffenとともにセレクトしたアイテムの販売、さらには誰かにバトンパスしたくなる本の交換会や、開けるまで中身がわからない「Öffen Blind Book」など、本と人をつなぐ企画が並びます。休日にはTHE YOMOGI STANDの発酵よもぎドリンクを片手に、リラックスしながら楽しめる特別な時間も。

 

本記事では、北澤書店オーナー、北澤 里佳さんが出会った「人生をつくった一冊」についてお話を伺いました。

人生をつくった一冊は?

「A Room of One’s Own(自分ひとりの部屋)」著者:Virginia Woolf

 

この本にまつわるエピソードを教えて。

「自分の部屋」という言葉は、女性が自由に生きるための象徴だと気づかせてくれました。社会の中で軽んじられがちなその権利を、年齢を重ねるほどに強く自覚すべきだと教えてくれた一冊です。学生の頃から今に至るまで、私の原点であり続けています。

素敵な空間。

ここは「北澤書店(KITAZAWA BOOKSTORE)」、東京・神保町にある私の古書店です。幾千もの本に囲まれた空間は、働く場所であると同時に、読書をするための最高の環境でもあります。最も大切なこの場所で本を開くと、自分自身もまた、大きな物語の一部として息づいているように思えるのです。

 

里佳さんにとって本を読む時間とは?

眠る前には必ず本を開きます。ほんの5分でも、文字に触れてから眠るのとそうでないのとでは、心の静けさがまるで違います。隙間時間もSNSではなく電子書籍を開くよう心がけ、本と共にある日々を大切にしています。

Öffenの靴もお似合いです!

黒のレースシューズを選びました。足を包み込むような安定感があり、働く時間も心地よく過ごせます。繊細なレース模様は控えめながら女性らしい華やかさを添え、本に囲まれる日常にもよく馴染みます。私の生活に自然に溶け込む靴で、とても気に入っています。

 

北澤 里佳さんが選んだシューズはこちらから

 

Thank you!

素敵なシェアをありがとう

 

北澤 里佳 / 北澤書店オーナー
https://www.instagram.com/rika_books
https://www.instagram.com/kitazawa_books/

 


 

Information

Öffen the House代官山店では、10月10日は「本の日」に合わせて「Öffen Book Club」イベントを開催。誰かにバトンパスしたくなる本の交換会や、各分野で活躍するブックセレクターによる「人生をつくった一冊」展示コーナーなど、本を通して「こころに、余白を。」を体感できる企画をご用意しております。

KITAWAZA BOOKSTORE

明治35年創業の北澤書店は、東京・神保町に店を構える洋古書専門店です。100年以上にわたり洋古書を扱い、その豊富な知識と確かな選書眼で国内外の読書人から信頼を集めてきました。近年は新ブランド「KITAZAWA DISPLAY BOOKS」を立ち上げ、洋古書をインテリアやディスプレイの一部として楽しめるよう提案するなど、新しい挑戦も続けています。今回は、長い歴史を誇る老舗・北澤書店が「Öffen Book Club」のために特別に選書した本が登場しています。

 

ここでしか出会えない一冊との新しい時間を、ぜひお楽しみください。

 

Öffen Book Club

期間:2025年10月10日(金)〜10月23日(木)
場所:Öffen the House 代官山店
営業時間:11:00-19:30
TEL:03-6433-7950

 

詳しくはニュース記事へ🔗

 


Direction & Interviewer: Mai Shiratori